コロナ感染拡大防止の為の様々な活動や行事が自粛され、ブレスメンズ大阪店も臨時休業中ではありますが、この機会にこちらのコーナーで【フォーマル衣装】についていろいろなご案内が出来ればと思います。
緊急事態宣言が解除され、皆様の生活が少しずつ再開していく中で “フォーマル衣装” の出番が来た際、参考にしていただけたら幸いです!
では1回目の今回は 『モーニングコート』 と 『燕尾服(テールコート)』 の違いについて!!
着用機会も少ないことから、お問合せ&間違い率No.1なのです。。
まずは『モーニングコート』
モーニングコートは昼の正礼装です。慶祝、弔事ともに昼の礼装のなかでもっとも格式高い着こなしです。
モーニングコートでイメージしていただきやすいのが、
入学式や卒業式など学校の式典で校長先生が着用しているもの。
また、結婚式での新郎新婦の父親や、内閣総理大臣が宮中行事や承認式などで
着用しているもの。
こちらがモーニングコートです。
上着のフロントの裾が丸くカットされてる衣装で、
黒の共生地 上着とベスト(慶事ではシルバーグレー系ベストを合わせることも:黒ベストの場合、慶事では白い衿を付けて着用)
コールパンツと呼ばれるグレー縞パンツを合わせます。
-小物-
・ウィングカラー または レギュラーカラーシャツ
・白蝶貝 または パールなどの白い石のもの
・白黒縞のモーニングネクタイ または
シルバーグレーのフォーマルネクタイ の 結び下げ
・ポケットチーフは白が基本のスリーピーク
・グレー縞のコールパンツはモーニングカット
・ベルトはせず白黒縞のサスペンダー
・靴は皮革のストレートチップを内羽根式
・黒ベストには必ず白衿を付ける
・フォーマル白手袋
続いて 『燕尾服(テールコート)』
燕尾服は夜の正礼装で、
指揮者やオーケストラの演奏者などの音楽家が着用しているもの。
またニースなどで目にすることもある宮中晩餐会やノーベル賞の授賞式で着用さ
るもの。
ドレスコードの “ホワイトタイ” と呼ばれている装いになります。
黒の上着・パンツで上着の衿には光沢のある拝絹付、フロント裾はほぼ水平で後ろにかけてテール(尾)が付く。ベストは白の衿付きで白い蝶ネクタイを合わせます。パンツは股上が深くみぞおち位置まであるのが特徴です。
-小物-
・イカ胸ウィングカラーシャツ
・白蝶貝 または パールなどの白い石のもの
・白の蝶ネクタイ
・白シルクチーフ
・白サスペンダー
・靴はエナメル靴のオペラパンプスかプレーントゥ内羽根式
・フォーマル白手袋
ここまでで、2点それぞれの特徴や違いをご理解いただけたでしょうか?!
・・いろいろ記してきましたが、最終的には下の2行を覚えていただければOKです!笑
校長先生 と 結婚式でお父様が着用されるのが ⇒ 『モーニングコート』
音楽家 や 格式高い夜の式典パーティーで着用されるのが ⇒ 『燕尾服』
ブレスメンズ大阪店では、このように「こんな時は何を着ていけばいいの?」・「こんな会に招待されたけどどうしたら・・」など、
フォーマル衣装についてのご相談・着こなし等お応えしてまいります。
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